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失礼のない内定辞退の礼儀作法!

2018/08/10(金)

 

今晩は。みうらです。
明日からお盆休みですね!!!
皆様連休は何されるんでしょうか(^o^)♪

私は夏っぽいこといっぱいします!
そして昨日は焼肉でした!笑
夏の焼き肉・お酒って最高ですよね!!!

さて8月に入り、まだまだ就職活動を頑張られてる方、内定をどうするか考えてる方
様々だと思います。
複数の会社から内定をもらうのは喜ばしいことですが、必ず一社を除いては内定辞退をしなければならないという現実があります。
失礼のないように、スムーズに内定辞退するには、どのようなマナーを守ればいいのでしょうか。

内定辞退のマナーとして最低以下は守ってくださいね!

□辞退したいと考えたらなるべく早めに伝える

内定辞退に期限はありません。
沢山の選考者の中、自分を選んでくれた会社の内定を辞退するのはとても心苦しいものですよね?
企業との交渉に慣れていない、またこれまで「自分を採用してください」とアピールしてきた学生さんであればなおさらのことでしょう。
しかし、辞退したいと考えたらなるべく早めに伝えるのがマナーです。
内定が決まった瞬間から、人事部ではあなたを採用するための準備を着々と進めていきます。
また、あなたが内定を辞退したら、代わりの人を採用しなければなりません。
そのためには時間が必要ですが、入社ギリギリに辞退をされてしまったら、もはや補充は間に合わないでしょう。
内定辞退をしたいと考えたら、すぐに行動を!きちんとその意思を伝えましょう。

□採用担当者に直接電話する
謝罪は、メールよりも電話で行うのがビジネスマナーです。
正式に謝罪したいと考えたなら、心を込めて謝罪しましょう。
内定辞退の場合も、謝罪の流れにのっとるのがマナーですが、「訪問まではしなくてもよい」と考える会社が多いでしょう。
内定辞退は、企業さんも覚悟して加えてないことを願っています。
ただ、メールよりも電話での連絡が正しいマナーであることに変わりはありません。
採用担当者に直接電話をして、内定辞退を申し入れましょう。

□電話がつながらなければメールする
採用担当者に電話がつながらなければ、都合のいい時間を教えてもらい、
その時間に合わせて再度電話をしましょう。
出張中などでその日は社に戻らない場合は、ひとまずメールを送ります。
メールをしたら、それで済ませることなく、担当者が社に戻った日に合わせて再び電話をしましょう。

では内定辞退の伝え方はどのようにいえばよいのか・・・
以下参考にして下さい!

■採用してくれたことについてお礼を述べる
電話口でも、メールであっても、まずは採用してくれたことに対してお礼を述べることが肝心です。
「このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます」と、簡潔に述べます。

■内定を辞退したいことをはっきり告げる
要件は、最初のうちに伝えるのがビジネスマナーです。
「大変申し上げにくいのですが、このたびは内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました」と告げます。
抽象的な表現をせず、「内定辞退」をはっきり伝えましょう。

■差し支えのない範囲内で理由を述べる
必ず辞退の理由を述べる必要はありませんが、「今後の採用の参考に」と、理由を問われることがあるでしょう。
「家庭の事情でUターン就職せざるを得なくなりました」
「公務員試験に合格しました」など、
差し支えのない範囲で辞退の理由を述べましょう。
決して、その会社の待遇面や社風などを理由に挙げてはいけません。
「では、なぜそもそも応募したのか」と、心証を悪くしてしまいます。

■謝罪の言葉を述べる
「本来ならば、直接お詫びに伺うべきところですが、このようにお電話でのご連絡になり、申し訳ありません」
「御社には多大なご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありません」など、謝罪の言葉を述べます。

■メールであれば締めの言葉を入れる
メールで内定辞退をするときには、締めの言葉が必要です。
「最後になりますが、貴社の益々のご発展を、心よりお祈り申し上げます」と書きましょう。

 

さてさてここまでに様々な内定辞退の方法を紹介してきましたが、
それぞれの方法の中でもNGとされるものをご紹介します。

■採用してくれたことについてお礼がない
企業が内定を出してくれたということは、採用担当者はそれまでに履歴書を丹念に読み込み、
面接の日程を調整し、また社内で採用可否を検討するというプロセスを経ているはずです。
忙しい業務の中で、あなたを採用するかどうか真剣に取り組んでくれた結果が内定です。
自分自身も採用されるために努力したと思いますが、採用担当者も同じように手間をかけているのです。
そのことを理解せず、ただ淡々と内定辞退を伝えるのは失礼にあたります。

■内定辞退をうやむやにする
内定をもらったものの、熟考の末別の企業で働くことにしたのであれば結論はひとつです。
もったいぶった言い方や、内定辞退を伝える気まずさから、
相手に「もしかして内定辞退されるということでしょうか?」などと言わせようとするような行為は言語道断です。
きちんとした社会人のマナーとして、内定辞退をしたい旨をはっきりと伝えましょう。

■ダイレクトすぎる内定辞退理由を告げる
社会人のマナーとして内定辞退の際にははっきりとその旨を伝える、と書きました。
しかしながら、同時に社会人のマナーとして心得ておきたいのが「嘘の方便」というものです。
たとえば、内定をもらった他の企業の方が給与が良かった、オフィスの立地が良かった、担当者の雰囲気が良かった、など
という内容であれば伝え方に気をつけましょう。
まかりなりにも、自分が志望して内定までもらった企業です。失礼のないようにしたいものです。

■論外!何も言わずに内定辞退
まずそのような方はいらっしゃらないかと思いますが、
「何も言わずに電話にも出なければ、内定辞退したと察してくれるかな…」などという行動は論外です。
社会人としての良識が疑われる以前に、人間性にまで問題を感じさせてしまいます。
いくつかある方法の中で、自分がもっとも伝えやすいと思う方法で構わないので、誠実な行動を心がけましょう。

社会人生活の中で、いつどこでまたその企業と関係するかわかりません。
内定をくれた会社に対して誠意をもって伝えよう
内定を辞退するときには、「もう、連絡をすることもないから」とぞんざいな態度をとってはいけません。
自分を採用しようと決めてくれた会社であることを忘れずに、誠心誠意をもって謝罪をしましょう。
申し訳ないという気持ちと、感謝の気持ちを精一杯に表せば、きっと円満に辞退できます。

「ありがとう」って大事ですよね!
それは就職活動も一緒ですよ!!!

明日からお盆休み・・・怪我には気をつけて楽しく過ごしましょう!

みうら

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