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Uターン転職どうしたらよい???

2018/11/07(水)

こんにちは、就職エージェント九州の三浦です。

11月になり、今年もあと約2ヶ月・・・!
あっという間に日が経ちますね!

さてこの時期は大学生の皆さまは学園祭シーズン!
皆さまの楽しそうな声を聞けて、私も楽しかった学生生活を思い出しました(笑)

先日は学園祭にグループ会社のネオ倶楽部も一緒に模擬店を出店させて頂きました!

インスタパネルにて長野・森をモデルに記念撮影。笑

 

元気な学生さん達に私自身パワーをもらいました!
有難いことです\(^o^)/

 

さて本日はUターン転職について
今回は以下の2つの点に絞って、お伝えします!

 

■Uターン転職のポイント・タイミング
■失敗しないためのUターン(地方)転職活動とは?

 

まずはUターン転職のおさらい!

『Uターン就職』とは地方出身者が都会の学校へ進学し、卒業後に出身地に戻って就職することです。
ちなみに『Iターン』は出身地で就職した後、出身地ではないところで働くことをいいます。

☆Uターン就職のメリット・デメリットについては過去のブログページを参考にして下さい。
こちらから⇒

 

 

■Uターン転職を希望する際のポイント
Uターン転職で内定を獲得し、地方での就職を実現するためにはどのような点に注意して転職活動を行えばいいのでしょうか?

●志望動機を明確にする
一般的な転職と同じように、志望動機を明確にすることが大切です。
何故Uターン転職を望むのか、その企業で働きたい理由を明確にする志望動機の軸をもつことは大変重要ですよ!

例えば
「自分の経験や培ってきたスキルを地元企業で活かしたい」
「地元貢献度が高く、技術力の高い貴社(選考を受ける会社)で自分のこれまでの経験や能力を試したい」
「地域活性化に貢献したい」など、熱意を感じさせやすいものにしましょう。

熱意を伝えることに加えて、これまでのキャリアを生かしつつ、仕事内容の拡大を意識した志望動機を作成するのがベストです!

注意すべき点は、「地元に戻りたいから」などの自分の事情のみではUターン転職の志望動機として弱いという点です。

●求人情報を見逃さないように常にチェック!
地方の求人数は都会に比べて少ないのが現実です。
希望の職種や待遇になるべく近い条件で転職できるように、情報はこまめにチェックしましょう。
気になる求人を見つけたらすぐに応募するなど、早めの行動を意識することがUターン転職成功の基本です。

●地方の求人に強いエージェントに相談する
Uターン転職でも、転職エージェントを活用することで効率的な転職活動が可能になります。
転職希望者が面接を受ける際に、企業側が1次面接の交通費を負担することはほとんどありません。
Uターン転職希望者は自分で費用を用意して、面接が行われる地方まで移動することになります。

その点、エージェントに相談すれば、1日に複数の地元企業の面接を受けられるよう調整を頼むことも可能です。
できる限り地元への移動回数を減らし、交通費と時間の節約をすることで、転職活動の負担も軽減することができます。

就職エージェント九州は九州への就職・転職のご相談を日々受けています。
詳しくはこちらをご確認ください!

 

 

■Uターン転職を考えるタイミング

①年代上のタイミング
Uターン転職を考える上で重要な「タイミング」は二つあります。
東京や大阪と比較した場合、地方の中途採用求人数は少ないのが現状です。
全国的には売り手市場と言われている市場ですが、地方の人気企業や好条件の求人については
ほとんど言って良いぐらい買い手市場になっています。

●年代では27歳~35歳ぐらいがベストなタイミング
●20代前半は早過ぎる。。。
社会経験が乏しい20代前半は地方企業の転職市場で厳しい傾向にあることは、事実です。
最低でも5年は現職で経験を積み、「自身の能力やスキルを文字に起こすことが出来る」
その後でUターン転職を考えるべきだと思います。

②時期的なタイミング
地方は求人企業数そのものが限られているだけに、出来るだけ求人が盛んになる時期に合わせてUターン転職活動に取り組むことが成功の鍵となります。

 

●Uターン転職に適した時期は「1月~3月」と「8月~11月」頃
学校の卒業時期が全国共通であることと、地方企業も3月を決算月としている場合が多いことから、期の変わり目、もしくは前期と後期の変わり目の時期に中途採用の求人が増加しやすくなる時期となります。
これは都市圏にしろ、地方にしろ変わらない条件ですね!

●業種特有の繁忙期等も考えよう
上記のタイミングは全国的にみた場合での望ましい時期でしたが、転職先の業種を絞っている方ならその業種の繁忙期を考慮に入れる必要があります。

 

 

■失敗しないためのUターン(地方)転職活動
Uターン転職をする際には、まずは今の仕事を辞めずに転職活動を始めましょう。

退職後に転職活動となると、無職の期間が長くなる、希望の職種に就けないという大きなリスクがあります。

また、Uターン転職をするのであれば、なるべく早期の転職をおすすめします。

20代での転職は、面接でも「前職の経歴が短すぎる」「忍耐力がない」などとマイナスなイメージを受けてしまうのではないかと思っている人もいるかと思います。
しかし、実は20代が転職の市場価値が一番高いのです。

20代前半だと転職先企業が忍耐力面において不安を感じかねないので、3年目までは、今の会社に残ることを検討した方が良いです。

しかし、20代前半のうちは、第二新卒枠での転職が可能のため、転職可能な職種も多く、スキル・実績よりも、人柄・やる気面のポテンシャルで判断されます。
そのため、実績はなくても、熱意さえあれば新たな道は開けます。

社会人経験も4~5年経った20代後半になると、今度はやる気などのポテンシャルを活かしつつ、経験をアピールしてキャリアアップを狙うことが出来ます。
また30代に入ると、若さやポテンシャルを売りにすることは難しくなる反面、経験やスキルがどれだけあるかが成功の鍵だといえます。

 

 

■最後に

Uターン転職は地域貢献やゆとりある生活の実現などさまざまなメリットがありますが、求人数が少なく、希望の求人を探すには情報収集が欠かせません。

地方のエージェントを積極的に活用し、Uターン転職を成功させましょう。

 

三浦

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